元理学療法士と筋肉

元理学療法士が筋肉とかいろいろについて話すブログです。

ミンティアがめちゃくちゃ売れてる中、ガム市場縮小!! ガムって何のために噛むんだっけ・・・?

眠気覚ましとして愛用していたミンティアが、めちゃくちゃ売れてるみたいです。

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学生時代でも、愛用していました。

錠菓タイプは、口に放り込んでも、噛む必要がなく、悪く言えばバレにくいものだと思います。

 

一方でガムは、たとえ眠気覚ましでも、噛んでいると心証が悪くなってしまいます。

周りの目を気にしないでガムを噛む場面って運転中くらいかなと。

そのガム市場ですが、急落してます。 

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ガムの国内小売金額

めちゃくちゃ落ちてる・・・!!

この落ちてる理由なのですが、

同社でガム事業を統括する平井秀治マーケティング部長は、ガム市場が縮小している背景について「要因は複合的で、決定的なものがあるわけではない」と話す。リフレッシュに使われるシーンでは社会環境の変化によってそもそも残業が減っている。スマートフォン普及の影響もあるかもしれない。眠気覚ましのシーンでは、コンビニを筆頭にコーヒーがより身近になり、カフェイン入りのエナジードリンクなども増えてきた。

市場調査では、「何となく買わなくなった」という消費者も多いという。メーカーとしては有効な打開策が見えない状況だ。

と。

複合的な理由はともかく、「今のガムってそもそも何のために噛むの?」

といった、立ち位置の難しさが、あるんじゃないかなと思います。

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グミ市場

 同じ噛むアイテムである「グミ」は市場伸ばしていますからね。

用途で考えてみる

用途を主観ですが、比べてみると

 

眠気覚まし

ガム≦タブレット

(噛んでるのがバレなくて済む、等)

 

嗜好品

ガム≦グミ

(ゴミを捨てなくて済む、等)

 

清涼品

ガム≦タブレット

(ゴミを捨てなくて済む、等)

 

といったように、他の物で代替できるうえにタブレットやグミが上位交換なんですよね。

なので、本当は「ガムでしかできない!」といった強みがないからガム需要が落ちているのかなと思います。

でもガムって、減量にめちゃ使えるんだよね。

需要がめちゃくちゃ減っているガムなんですが、実は減量にはすごくいいんですよ。

 

1.グミやタブレットと違って消えることがないのでいつまでも噛める

減量中って、とにかく口さみしいことが多いです。

余計なカロリーを摂取したくないときは、溶けてしまって何度も何度も口に入れる必要があるグミやタブレットと比べると、一つで済むガムは重宝します!!

 

2.ストレス発散作用になる。

減量中って、常に空腹との闘いで、その空腹がストレスになるので、とにかくストレスが溜まります。

ところが、ガムを噛むとストレス発散になるのです!!

ガム咀嚼後の下垂体一副腎系血漿ホルモン濃度の動態から、ガム咀嚼はストレスホルモン分泌を抑制することが示唆される。

日本咀噛学会雑誌 チューイングガム咀嚼時のエネルギー代謝および内分泌反応より

 

というわけで、一昔前は、ガムダイエットが流行ったこともありました。

 

そして改めて、「ダイエット ガム」とかで検索すると、ロッテさんの製品が出てくるんですが、多くは「キシリトール」が多いのですよね。

簿記うがめちゃくちゃ無責任な提案なのですが、

機能性表示食品としてガムを売り出すのとかどうでしょうかね。

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申請に年数はかかるけど、ここの市場が伸びてますからね。

というわけで、ロッテさん、もし減量ガムみたいなの作ってくれるのをお願いします。

僕が買いますから!!